■ ID
| 1429 |
■ 種類
| 学会発表 |
■ タイトル
| 都市大気における塩素化多環芳香族炭化水素類の日内変動
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■ 著者
| 大浦健
名城大学 小島光博
静岡県立大学大学院 雨宮敬史
静岡県立大学大学院 堀井勇一
埼玉県環境科学国際センター
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■ 出版元
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■ 出版年
| 2011 |
■ 誌名・巻・号・年
| 第20回環境化学討論会、平成23年7月17日 |
■ 抄録・要旨
| 本研究では大気粒子中における塩素化多環芳香族炭化水素(PAHs)の発生源や環境動態を明らかにするために、塩素化PAHsならびにPAHsの日内変動を追跡した。さらに大気粒子中の無機イオン成分も測定し、大気中塩素化PAHsの変質因子としての効果について検討した。時間毎の濃度推移から、塩素化PAHならびにPAH総濃度は共に日中よりも夜間に高濃度になる傾向が見られた。大気粒子状PAHsの損失には太陽光による光分解が大きく寄与していることから、大気中の塩素化PAHsもPAHs同様の損失過程を経ていることが推測された。
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